みなさんこんにちは、おかずっちです。
幼い頃にハマっていたものを大人になって改めて見ると
当時気づかなかった魅力に気づいたり
理解できなかったことが理解できたりと
面白い体験をすることがあります。
今回は最近魅力を再発見した作品を5つ紹介します。
ネタバレにならないよう概念化して書くつもりですが
万が一ネタバレになってしまったらごめんなさい
どうしても心配な方は読まないでくださいね。
大人になって魅力に気づいた作品たち
- MOTHER2(ゲーム)
- 耳をすませば(映画)
- 春に(合唱曲)
- 聞こえる(合唱曲)
- MOTHER(ゲーム)
もっとあるかなーと思っていましたが、意外に少なかったです。
それだけインパクトのあった作品なので、ぜひみなさんに紹介したいです。
MOTHER2
スーパーファミコンのテレビゲームです。
コピーライターの糸井重里氏が手がけた作品として有名です。
少年時代に感じたコンプレックス
中学高校の時、私はコンプレックスの塊でした。
見た目、バドミントンの成績、忘れっぽさ、自信のなさ、怒り。
などなど。
当時の心を支配していた醜さ、コンプレックスです。
当時はただただ「つらい」というだけで、同じ体験を他の人もしているとは思いませんでした。
また、きっとこれからも自分は同じ気持ちなのだと絶望していました。
しかし、今ではこれらの困難を乗り越える素晴らしさを知っています。
当時は主人公のステータスの変化くらいにしか捉えていませんでしたが
主人公が飛躍的に成長する瞬間を目の当たりにして、「ああ、何ていいんだろう」と感動します。
愛を求める気持ち
また、私は学生時代、両親に対しては「なんてひどい」「なんでわかってもらえないのか」と怒りを覚えることが多かったです。
両親の愛を感じとることができませんでしたし、素直に甘えるのも苦手でした。
今は、愛されているな、という実感は依然薄いですが
素直に愛を求める気持ちが芽生えています。
成長や愛を求めるまでのプロセスを体験したことで
作品の新たな魅力に気づけたのだと思います。
感動的な作品です。
耳をすませば
スタジオジブリ作品です。
学生時代10回はみたと思います。
当時はただただ「なんかいいな」という感じでしたが
ジブリの中では一番好きだと周囲には豪語していました。
声に出す難しさ
中学生の時、私は目標を声に出すことが苦手でした。
口にする前に
自信のなさ、はずかしさが上回ってしまいました。
大人になって学んだことですが、
決意を誰かに言うこと、願うことはとても大切なことです。
それは何かを成すための原動力になるからです。
でも、当時はそんなことはわかりませんでした。
ただただ、ネガティブな感情に圧倒されて、行動ができないのです。
作中の青少年のそのような気持ちに共感して
「ああ、わかるわ」と感じました。
「好き」が隠せない女の子心
これは映画を見ていてニヤッとしてしまうのですが。
自分の経験でも、誰かを「好き」と素直に認められなかったりと「好き」をこじらせた経験がありますね。
作中の青少年の「好き」の描写に、今になって
「ああ、この人めっちゃ好きじゃん」「そうだよねー、うんうん(ニヤ)」と気づいたのでした。
当時の自分がいかに人の気持ちがわからなかったのか、実感しました。
今回の心動かされたポイント
MOTHER2
- 心の醜さを乗り越える感動
- 両親からの愛に触れる感動
耳をすませば
- 決意を声に出せないもどかしさへの共感
- 誰かを好きな気持ち、行動に改めて気づかされた
もう時間ですね。
明日続きの作品についても書きたいと思います。
そろそろカテゴリーを設定してみたいですね。
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