仕事に復帰したくない理由は?!ロジックツリーで問題の本質を見極めよう その②

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こんにちは、おかずっちです

みなさんロジックツリーってご存知ですか?

「仕事に復帰したくないよー」って思う方は、

問題の本質を見誤るとトンデモな対策をとってしまうかもしれませんよ?

今回は私おかずっちが「仕事に復帰したくなーい!」の本質的な問題について明らかにしていきたいと思います。

次回に引き続き今回は本質的な問題を記述します。

途中経過も微妙に修正していますので

物好きな方は途中のロジックツリーも読んでみてください。

仕事に復帰したくなーい!の理由

ロジックツリーとは

問題の本質や有効な解決策を見極めるために

考えを深掘りするためのツールです。

アイデアに対して「なぜ」とか「どうやって」の質問を繰り返すことで

深掘りしていきます。

ガチで何かを解決したい時に使います。

収入が下がったという実感がないから

なぜ実感がないのか?

まだ振り込まれていないから

なぜ振り込まれていないと収入が下がった実感がないのか?

どのくらいの収入となるのか計算をしていないから実際の額がわからないから。

計算して収入が下がったことを確認できたら、なぜ仕事に復帰しようと思うのか?

仕事をしないと稼ぎが足りないことがわかるから。

なぜ稼ぎが足りないと言えるのか?

収入が下がるのを見ると漠然と不安を覚えるから。

漠然とした不安だけで稼ぎが足りないと判断できるのか?

実際の支出の把握も必要だと思う。

実際の収入と支出がわかれば復帰すべきかどうか判断できるか?

実際の収入と支出がわかればどのくらいの稼ぎが必要か、何をすべきかが見えて来ると思う。

収入が下がったという実感がない、の本質的な問題

育児休業期間中の収入と支出がどの程度となるのか予想できていない

今の仕事がストレスフル

何がストレスフルなのか?

あまりにも業務量が多い

業務量が多いとなぜストレスフルなのか?

業務を捌ききれないから

なぜ業務を捌ききれないのか?

何から手をつけて良いかわからなくなるから。

なぜ何から手をつけて良いかわからないのか?

たくさんの業務を同時に見るから。

たくさんの業務を同時に見るとなぜ何から手をつけて良いかわからないのか?

手をつける順番がわからないから。

なぜ手をつける順番がわからないのか?

業務の優先順位がつけられていないから。

業務の優先順位とは何か?

重要性、緊急性が高いものから手をつけること。

実際にはどういうことか?

重要性が高い仕事は

患者の命に関わること

呼吸器の作動点検

重傷者のバイタル測定

必要な検査

他の人じゃできない仕事

他の人じゃできない仕事とは何か?

患者の詳細な情報がないとできない仕事

具体的にいうとどんな業務か?

入院時の薬セット

データベースの作成

看護計画、看護処置の立案

各種カンファレンスの実施

緊急性が高い仕事とは

当日退院者の対応

時間が決まっていて差し迫っている仕事

例えば?

時間が決まっている内服、点滴

今やらなければ命に直結する仕事

具体的には?

酸素化が低い患者の対応

重傷者の対応

などなど

これらがわかれば業務に手をつける順番がわかり、業務量が多いストレスは解消されるか?

いいえ。

何が他に原因か?

少ない時間で判断をしなければならない。

なぜ少ない時間で判断しなければならないか?

やらなければいけないことが多すぎてすぐに手をつけないといけないと感じるから。

今やらなくて良い仕事がわかるか?

それは考えたことがないかもしれない。

考えられるか?

重要度、緊急度の低い仕事は除外すれば良いと思う。

重要度、緊急度の低い仕事を除外すると少ない時間で優先順位をつけられるか?

判断することが減るからできる気がする。

やってみよう。

はい。

今の仕事がストレスフル、の本質的な問題。

やらなくてもいいことを除外せず、膨大な業務に手をつけようとする

患者と付き合っている感じがしない

患者と向き合っている感じがないとなぜストレスフルなのか?

満たされないから。

何が満たされないのか?

自分がケアしているという満足感。

自分がケアしているという満足感のために仕事をしているのか?

それだけじゃない。患者が回復していく姿を見ると嬉しいし、看護師としての満足がある。

看護師としての満足とは何か?

自分がケアしたことと患者の回復がつながったという感覚。

患者の回復を捉えることができないのか?

神経難病の患者が多く疾患の回復を見ることは難しい。

疾患の回復だけが患者の回復なのか?

違う。精神的、スピリチュアルな部分からも回復はとらえられる。

精神的、スピリチュアルな部分の回復は捉えられていないのか?

ケアの優先順位を考えたり、身体ケアに集中する時間が多いから、精神的な側面やスピリチュアルな側面の回復を捉えることができていない。

精神的な側面やスピリチュアルな側面を見ることができれば患者と向き合っている感じがするのか?

はい。

患者と付き合っている感じがしない、の本質的な問題

慢性的な経過をたどる疾患が多く、全人的な回復を捉えることができていない

勤務先が遠く通勤時間が長い

通勤時間が長いとなぜストレスフルなのか?

家を早く出なければならないし、帰りが遅くなる。

家を早く出たり帰りが遅いと何がストレスとなるのか?

家族と過ごす時間が少ないと感じるから。

家族と過ごす時間が少ないとなぜストレスフルなのか?

子供の成長が著しいのにそばにいられないし、愛を感じられないから。

なぜ子供のそばにいられないとストレスフルなのか?

子供の成長を目にするのは嬉しいし、子供の成長にとって親は重要と感じるから。

なぜ子供の成長に親は重要なのか?

親がもたらす刺激と安心感が成長には欠かせないと考えるから。

なぜ父親の不在が多いと刺激と安心感が不足すると言えるのか?

育児休暇中に長女と濃密な時間を過ごす中で、成長を感じられたから。

ただ一緒にいれば良いのか?

よく話しかけたり、新しい場所に遊びに出かけたり、時々叱ったりしたのが良かったと考えている。

勤務先が近く通勤時間が短ければ子供と主体的積極的に接することができるのか?

長時間勤務すると疲労から子供との関わりが消極的になってしまう。

勤務先が遠くても勤務時間が少なければ子供と主体的積極的に接することができ、ストレスフルは解消されるか?

かもしれない。

勤務先が遠く通勤時間が長いとなぜ愛を感じられないのか?

一緒にいる時間が少ないと愛を得られないから。

なぜ愛を感じられないとストレスフルなのか?

子供や妻からの愛情が得られないと感じるから。

子供や妻からの愛情が感じられないとなぜストレスフルなのか?

自分が大切にされている感じがしないし、自分自身を大切にできないと感じるから。

愛情とは大切にされている感覚なのか?

応援とか、愛されている、と感じると気持ちがグッと持ち上がるというか、ドキドキして嬉しい。

ドキドキして嬉しい感じが愛情が得られている感覚なのか?

一つの側面ではあると思う。

愛情が得られないと自分自身を大切にできないのか?

自分1人では高いレベルで自分をケアできないし生きている時間を大切にしようとは思わない。

自分自身に対する高いレベルでのケアとは何か?

3食食べるとか、健康に良いことをしようとか、有限の時間を自分のために最大限活用しようと思うこと。

なぜ一人では時間を大切にしようとは思わないのか?

自分のために使える時間が多すぎて焦る気持ちが生まれないから。

自分に与えられた時間が少ないと、活用ができるのか?

使える時間が少なくなって初めてありがたみがわかると感じる。多すぎる時間だと頑張りきれない。

頑張れる時間には限りがあるということ?

そう。そもそも使える時間が少ないと頑張る時間も少なくなる。

そもそも愛情があるとなぜ自分一人の世界ではなくなるのか?

愛を感じると、自分も愛を与えたいと思うので、自分一人のために全ての時間を使うのではなく、愛する他者のためにも自分の時間を割きたいと思えるし、そうしている自分に気づくから。

家族と過ごす時間が減ることで愛情も得られなくなり、自分も家族も大切にできなくなることがストレスフルということか?

はい。

勤務先が遠く通勤時間が長い、の本質的な問題

長時間労働による疲労から家族との関わりに消極的になってしまう

家族と過ごす時間が減ることで愛情が得られなくなり、自分や家族との時間を大切に過ごせなくなる

復帰したくなーい!の理由の本質的な問題

  • 育児休業期間中の収入と支出がどの程度となるのか予想できていない。
  • やらなくてもいいことを除外せず、膨大な業務に手をつけている。
  • 慢性的な経過をたどる患者が多く、全人的な回復を捉えられていない。
  • 長時間労働による疲労から、家族との関わりに消極的になってしまう。
  • 家族と過ごす時間が減ることで愛情が得られなくなり、自分や家族との時間を大切に過ごせなくなる。

ではどうすべきか?

これらに対してどう対応するべきか!?

  • 今の職場で働き方を変えればいいのか?
  • おもいきって転職が必要なのか?

対応策は「どうやって?」のロジックツリーで考えます。

おわりに

看護師が嫌で仕方ないということが理由に出なくて良かった。。。

というところで、今日は「仕事に復帰したくない理由は?!ロジックツリーで問題のある本質を見極めよう その②」でした!

ではまた次回!バイバイ!

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